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上場企業役員の給与水準 [経営]

人件費はいつも頭の痛い問題だ。



ベンチャー企業の爆発的な発展を可能にするのは働く人の夢と金ではなかろうか。ベンチャー企業で働く人には自己実現の欲求を満たしてくれる夢が絶対必要。でも夢だけで食っていける人はそう多くは無く、個人差はあるにしても「金」も原動力の一つになるものだと思う。



株主としては経営陣や従業員に一生懸命働いてもらいたいから、給与やオプションの形でインセンティブを与えようとするのだが、どのくらい渡せばどのくらい働いてくれるのか、そこのところのバランスが難しく、VCと経営陣が最も激しくやりとりしなければならないところだ。そんなやり取りに備えるため、どの規模の会社のどのポジションであれば給与水準はいくらか、大手VCであればだいたい相場観を持っているものだ。



アメリカの上場企業役員の給与水準は業績によって非常に変動幅が大きいのだが、概して言えば最低2千万円、最高10億円。これにストックオプションの行使が加わると数百億円に達する例もある。未上場企業の場合にはこれを下回るあたりか。



Chart: Compensation by company



アメリカは情報開示が進んでいるかも知れない。


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